筆者はオンライン英会話を通じて約2年間ほど英会話を勉強をしてきました。今では英語で難なくコミュニケーションをとれるようになり、英語圏の企業でインターンをできるくらいの英語力を持っています。これまで様々な英語学習をしてきましたが、自分の英語力を向上させるうえで最も効果的だったのがオンライン英会話でした。
オンライン英会話はただレッスンを受講するだけでは、効果的に英語力を向上させるのは難しいです。私もさまざまなオンライン英会話の学習方法を試行錯誤してきましたが、その中で最も効果があったと感じる方法をこの記事で紹介したいと思います。
英語を話せるようになる=「英語で言えない表現を減らしていく」
「英語を話せるようになる＝英語で言えるフレーズ・表現を増やす」ということだと思います。英語を話せるようになりたいけど話せない人は、頭の中に言いたいことはあるけど正しい英語で口にすることが難しい人です。仮に日本語での会話ならば、言いたいことはすらすらいえると思います。
つまり会話の中でうまく言えなかったり出てこなかった表現を減らしていくことが、言語学習では大切です。
オンライン英会話での講師との会話は、「自分がどんな表現を言えないのか」「どんな言葉を知らないのか」を生きた会話の中で学べる絶好の機会なのです。
レッスンを録音→言えない表現を知る
ここで自分が今までやってきて一番効果的だったのが、レッスンを録画して振り返るという作業です。
レッスンの中で
- 言いたかったけど言えなかったところ
- 言えたけど文法を間違えたところ
をノートに書き起こし、正しい英語を調べて直していく作業を繰り返します。
ノートを二分割して、左半分に「言いたかったけど言えなかった表現の内容」を日本語で書く、右半分に「正しいフレーズ」を英語で書く。ということを僕はしていました。
例）私はサッカーを見ることに夢中です ｜ I’ｍ obsessed with watching soccer
ストレンジャーシングスを一気見した。｜ I watched Stranger Things in one sitting.
正しい英語を調べるとき、私は翻訳サイトのDeepL翻訳や英語表現の知恵袋DMM英会話なんてuKnow?を使用していました。この時点では100％完璧に正しい英語を自分で修正するのは難しいので、カジュアルに調べましょう。次のレッスンで使う場面はありますし、不安な時は講師に添削してもらいましょう。
振り返りは時間がかかるし、つらい
レッスンの録画を見ながら、自分の言えなかった表現を調べる作業は、時間と労力がかかります。特に初心者であればあるほど、言えない表現は多いので時間がかかります。
さらに自分の英語力のなさを、実際の音声を聞くことによって痛感します。この痛みはおそらく英語を学ぶ上でずっと抱えていくものなので、慣れてください。私もいまだに録音を聞くのは嫌で嫌で仕方ないです（笑）
もし可能であれば、1.2倍速や1.5倍速で録画を振り返ってみてください。時短になりますし、会話がいくらかましに聞こえます。
また言えなかった表現すべてを正確に書き出して正しい英語を調べると、膨大な時間がかかり次に進めないので、ほどほどにしてください。そこそこ言える表現ができたら、また新たにレッスンを受けて振り返りをしましょう。
Done is better than perfect. 完璧を目指すよりまず終わらせて先に進みましょう
おすすめの教材
オンライン英会話での教材選びでは、なるべく”自分で考えて発言できる機会が多い教材”を選びましょう。ただ記事や単語を読むだけの教材は、英語の知識はつきますが、会話力は向上しません。
私はトピックに応じて自由にトークができる教材や、ネットから引っ張ってきた”100の質問”のサイトを教材として講師との会話に使ってました。
最後に
英語学習は困難が多い茨の道ですが、英語を学ぶ過程や英語を習得した後に、素敵な出会いや景色が待っているのは事実です。私自身も、英語を勉強する中で心強い講師や友達に出会いました。さらに英語を学んだことで決めた海外留学や海外一人旅は、人生を変える素晴らしい経験になりました。
英語を学ぶことで人生の選択肢は確実に広がります。すべての英語学習者に幸あれ！。
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